農業をサポートしてくれる農業機械の中でも、トラクターやコンバイン、乗用型田植機など大型かつ幅広い性能をもつものを「高性能農機」と呼びます。では、一体どのような種類が存在するのでしょうか?今回はその違いを解説しつつ、農業活用例に関しても詳しくご紹介しましょう。
まず、高性能農機とは何か?について。高性能農機は大きく「トラクター」「乗用型田植機」「動力噴射機」「スピードプレイヤー」「コンバイン」「ハーベスター(フォーレージ/ビーン)」といった種類に分類されます。それぞれの違いについては以下の通りです。
高性能農機には様々な種類が存在するため、目的や用途ごとに適切なものを選びたいですね。
高性能農機の事例として挙げられるのは、大手農機メーカークボタの「WRH1200A」シリーズ。これはGPSが搭載された自動運転可能なコンバインで、オペレーターが搭乗した状態で自動運転が可能という画期的なものでした。2018年に自動運転農機として、市場投入が発表されています。
※活用事例当時
参照元:クボタ公式HP(https://www.kubota.co.jp/news/2018/18-17j.html)
この時点でもかなりの作業の緩和が見込まれていますが、現在ではクボタから幅広い用途に対応したロボットトラクター「MR1000A-PC-OP」が誕生。有人だけでなく無人でも自動運転ができるようになっており、クボタの営農支援システム「KSAS」とも連動したスマート仕様となっています。2018年の実用化から4年、高性能農機がいかにスピーディーに進化し続けているかが窺えますね。
※現行アグリロボ
参照元:クボタ公式HP(https://agriculture.kubota.co.jp/product/tractor/agrirobo_mr1000a/lineup/index-pc.html)
会社名 | 株式会社クボタ |
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問い合わせTEL | 06-6648-2111 |
本社所在地 | 大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 |
URL | https://www.kubota.co.jp/ |
展示会出展実績 | スマート農業EXPO、農業week、クボタバーチャル展示会ほか |