ここでは、ブロッコリーの収穫ロボット・収穫機について紹介していきます。ブロッコリーの収穫には、人手も時間も要するもの。人手不足に悩んでいるなら、省力化して作業負担を軽減してみませんか。
ブロッコリー収穫機「HB1250」は、1条刈りの収穫機です。掻込みホイルでブロッコリーを挟み、回転刃で茎をカット。搬送中に上葉を羽根付きカッターでカットし、調整作業を省力化します。体裁を整えるまでの工程が簡単になり、作業時間を大幅に短縮できます。
HB1250は、作業能率が3~6h/10aです。手作業で進めるときよりも、労力や時間を削減できるでしょう。また、ブロッコリーが詰まった際には、逆転させる作業機入力スイッチの切り替えにより、詰まりを素早く取り除くことが可能です。
※2020年8月時点の販売価格です。販売価格は予告なく変更する可能性があるため、事前にヤンマーにご確認ください。
HB1250の導入メリットは、時間がかかるカット作業の能率をアップできる点にあります。上葉と茎の切断を自動化できるため、軽く体裁を整えるだけで済みます。腰を下ろしてブロッコリーを切り取る作業がなくなり、労働者の負担軽減に繋がるでしょう。また、熟練の技術がなくとも収穫作業が行えるため、労働者による作業負担の偏りが少なくなります。
ヤンマーは、作業が楽になるスマート農業に力を入れているメーカーです。機械化・省力化に加えてICT技術を活用。持続可能な農業や、人と自然が共生する豊かな暮らしの実現に向けて、食に関わるテクノロジーを提供し続けています。
会社名 | ヤンマーアグリ株式会社 |
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問い合わせTEL | 06-7636-9298 |
本社所在地 | 岡山県岡山市中区江並428 |
URL | https://www.yanmar.com/jp/agri/ |
展示会出展実績 | フードテックジャパン大阪, YANMAR ONLINE EXPO,国際ロボット展ほか |
ブロッコリー生産は、生育にバラつきが生じやすく、抜き取り収穫にかかる時間が課題となっています。手作業だと10aで30時間ほど要するケースは珍しくなく、複数名の労働者が必要です。従来の手作業での抜き取り収穫から、機械を導入した一斉収穫に切り替えることで、大幅に作業時間が短縮するでしょう。実際に「HB1250」を導入した農家では、10aを12.6時間で収穫しています。自動化して全て刈り取るスタイルに変更し、人手不足の問題を解消へと導きましょう。
ブロッコリーの収穫は手作業で行うと、茎を切って体裁を整えるまでに時間がかかります。人手不足の農家で続けるのは至難の業です。コロナ禍で外国人労働者の確保が難しくなっている現状を考慮すると、収穫ロボットや収穫機の導入を検討すべきでしょう。